【第5章】「読書はハタチからでいい」ハタチで本を執筆したった!

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モブ
みなさん、どーもっこんにちは!もぶです! 僕は大学在学中に、一冊の本を執筆しました。

20歳になったモブが「ハタチの自分を記録したい!」と半年をかけて本を書きました。
それが、大学のキャリア支援の教科書として使われることに、、、

内容は、かなりトガった表現ですが、シンプルでとても読みやすいモノとなっています。ぜひ、自分の人生について考えたいと思っている学生に読んでいただきたいです。

▽読書はハタチからでいい

スマートフォンのゲームやアプリ等の爆発的な普及によって、本を読むという習慣がかなり減ったように感じます。
これは大学生に限らず、20代、30代も同じことがいえるのではないでしょうか。

朝の通勤電車であたりを見渡すと、ゲームに勤しんだり、スマホを片手に音楽を聴いていたり、
SNSを眺めて過ごす人がほとんどで、車内を見渡してみても、本を読んでいる人はかなり少数です。

参考までに、2014年2月26日に全国大学生協連(東京)による「学生生活実態調査」が行われたのですが、
その結果「大学生の40.5%が本を読む習慣がゼロ」であることが判明しました。(※調査は昨年秋に実施。全国三十大学の学生8930人が回答 した。一日の読書時間は、平均26.9分。「0時間」は文系学生で約34%​、理系で約44​ %。) *この本を書いたのは、2014年なので当時では最新情報になります。

これらの結果をみて『若者はもっと本を読む習慣をつけるべきだ!』なんて口を尖らせるオトナもいるでしょう。

現代の風潮として未だに『本を読まないことは良くないコト』のように言われているようですが、

若者が本を読まなくなるのは時代の自然の流れであり、
本を読む習慣がないからといって、別に負い目に感じる必要はないと思います。
むしろ僕の友人で、本を読んだことがないのにビジネスを成功させている人もいるくらいです。

その本を読まなくなる要因はいくつかありますが、特に挙げるとすれば。

1つ目、インターネット環境のインフラが整う数十年前は、情報を得る手段が紙媒体が主流でした。しかし、現在では電子書籍や電子新聞が普及し、もはや紙である必要性もなくなったことです。

2つ目、一冊の本から得られる有益な情報が、読む量に対して無駄が多くなったということです。

書店で並んでいる単行本はだいたい字数にすると10万~12万字程度になります。

それに対して、実際に役に立つ内容は約1万字、さらにその内容を自分の言葉で要約すれば1,000字程度にしかなりません。

無理に本を読む必要はないと考えていますが、私にとっては自分で考える力をつけるツールとして非常に役に立つものです。

いままで本を読む習慣がなかった人も、試しに本屋さんで片っぱしから手に取ってみるのもよいでしょう。

では、一通り本を手に取ってみたけれども、自分はどんな本を選べばいいのでしょうか。

まず、本には、様々なジャンルがありますが、大きく3つに分けると、次のようになります。

  1. 娯楽としての本。(漫画、小説、エッセイ)楽しく時間を過ごすためのツールとして読む本。
  2. 内面を磨くためのとしての本。(自己啓発、人生哲学、雑学)自分の個性を磨くには効果的な本。
  3. 知識を増やすための本。(ビジネス書、学問書、株式)面白みはないが、自分の工夫次第で実用的に活かすのに効果的な本。

この三種類のうち、特に大学生が読むべき本は2と3であると考えています。

自分が将来どのような人間になりたいかを考え、向き合う手段として、本を活用してください。

例えば、「将来自分はこだわりの飲食店を開きたい」と考えている学生がいるとします。

学生のうちから出来ることとして、一般的に飲食店でアルバイトすることもありますが、経営者になるには「経営の知識」が必要となります。

その導入として、まず書店に並んでいるビジネス書を活用したり、飲食で成功している人の本を読むことで自分の成功しているイメージを膨らまします。

そして、だいたい経営やマーケティングを理解したら、次に、実際にお金を稼ぐには、最初にどれくらいの資金が必要で、税金はどのような仕組みなのか、という問題がでてきます。

書店では経理に関する本で分かりやすく理解することができますし、税金に関しても、青色申告の仕方などが分かりやすく記された本が多く出版されています。

このように、自分の将来のイメージをより明確にするために、仕事に関する基本的な知識を学生のうちから学んでおくことで、いざ社会人になったとき、いままで娯楽だけに時間を費やしてきた学生たちとの差がかなり生まれます。

私は大学に入るまで、まったく本を読む習慣がありませんでした。
そもそも本を読む理由がなかったのです。

本は目標を達成するためのツールとして本を活用するのは、かなり有効な手段であると考えています。

どんな本を読むべきかを考えるかよりも、まず、どんな仕事があるのか選択肢を広げるために、ビジネス書をよんでみるのはよいかもしれません。

あるいは、自分に自信がない場合、自己啓発本をよんで、行動できるマインドを作り上げるというのも一つの手段です。

ただ、注意しなければならないのは「モチベーションをあげるために定期的に読む」というのは自分が根本的に変わったことにはなりません。あくまで、自分が行動を起こすきっかけとして本を読むことをお勧めします。

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