20歳になったモブが「ハタチの自分を記録したい!」と半年をかけて本を書きました。
それが、大学のキャリア支援の教科書として使われることに、、、
内容は、かなりトガった表現ですが、シンプルでとても読みやすいモノとなっています。ぜひ、自分の人生について考えたいと思っている学生に読んでいただきたいです。
あなたは大学に入ってから、どんな人と友達になりましたか? 類は友を呼ぶというように、自然に自分と相性の合うグループをつくると思います。 私は入学してから一緒に行動するグループをつくる際、事前にある条件を決めていました。
『サークルや部活に入っていないこと』
サークルにも所属するつもりがなかったので、ともに時間を過ごせる人を探しました。結果として私は5人ほどのグループを作り、学生生活が始まります。
そして、ある程度みんなの考え方を知ることができ、自分の考え方も理解してもらってから、1つのルールを作りました。
『一人の時間を尊重する』ということです。
つまり、各々が気を使わず自分のやるべきことをできる環境をつくるということです。
もちろん、みんなで過ごす時間も大切にしていますが、メリハリをつけて空き時間を有効活用するようにしています。
とくにやることはないけど、グループの輪から抜けられないという環境は、良い環境とはいえません。
さて、あなたは大学での授業の空き時間や、昼休み、休憩時間をどのようにすごしていますか?
いつものグループで、机を囲んで談笑したり、スマホでゲームをしている方もいるでしょう。ちょっとした息抜きや、交流を深めるために、そのような娯楽に興じるのはおおいに構わないと思います。
しかし、私の大学の生徒たちは、貴重な空き時間をだらだらスマホをいじったり、無駄話をして時間を浪費している人が多いように見受けられます。
授業が一コマ空き、ラウンジで仲間と机を囲んで座ったのは良いが、特にやることもなく、スマホをいじり暇をつぶす。そんな生活にウンザリしている方もいる人もいるのではないでしょうか。
2001年、小泉内閣の経済政策担当大臣であった竹中平蔵さんは、『竹中式マトリクス勉強法』のなかでこう述べていました。
群れること自体は悪いことではないですが、ただ大人数で群れてワーキャーしているだけで、充実した時間を過ごしていると思い込んでいる学生が多いのは、いかがなものでしょうか。
また、そのような人たちに限って、精神的に他人に依存してばかりで、自立できていない学生が少なくありません。
もし、あなたがこの環境に違和感を感じているのならば、一刻も早くこの群れから離れる必要があります。
なぜなら、違和感を感じることができるのは、潜在的に(自分はこのままでいいのか)と不安を感じているためです。
群れから脱出するとき、周りの人たちとの信頼関係が崩れ、友達を失うこともあるでしょう。
しかし私は、そのようなことで簡単に友人関係を解消するような人は、その程度の信頼関係であったと、割り切ることにしています。
あなたが本気で変わろうとしているとき、
すべてを受け入れてくれる人こそが、
本当の友達と呼べるのではないでしょうか。
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