【第7章】「​真の自立とはなにか」ハタチで本を執筆したった!

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モブ
みなさん、どーもっこんにちは!もぶです! 僕は大学在学中に、一冊の本を執筆しました。

20歳になったモブが「ハタチの自分を記録したい!」と半年をかけて本を書きました。
それが、大学のキャリア支援の教科書として使われることに、、、

内容は、かなりトガった表現ですが、シンプルでとても読みやすいモノとなっています。ぜひ、自分の人生について考えたいと思っている学生に読んでいただきたいです。

▽​真の自立とはなにか

ある大学の講義でのこと。
長〜い90分の講義も終盤にさしかかろうとする頃、教授が学生に向けて質問をしました。

「自立とは、どういう意味でしょうか?」

授業を受講している生徒が少人数だったこともあり、自分の思う《自立》について、ひとりずつホワイトボードに書かせていきました。

「一人で生活できるようになること」
「自分で決めることが出来る人」
「人の手を借りずに生きてゆくこと」
「自分で”できる”がある」
「自分から意欲を持ち行動すること」

生徒たちは、自立を「自分の力で○○する。」というニュアンスで説明していました。
しかし、ほかの学生がボードに書き込んでいるなか、まだ席を立たず考え込んでいる学生がいました。

彼女以外の生徒が書き終わり席につくころ、
ゆっくりと立ち上がりホワイトボードの真ん中に、
次の言葉を書きます。

「素直に、助けてほしいと言えること。」

つまり、一人の力で問題を解決していけるならば一番良いが、
社会は人と人とのかかわり合いの仲で生きているのだから、
自立したもの同士が助け合えるようになること、
それが真の自立であるという意味でした。

教授が彼女に一番おいしいところを持っていかれてしまったのは、言うまでもありません。

私は、人が成長していく過程には3つの段階があると考えています。

  1. 誰かに依存することで安定をたもっていくこと。
  2. なるべく他人の手を借りず自分の力で問題を解決してゆくこと。
  3. 自立したもの同士が、一定の自立を保ちながら、協力しあうこと

この3段階を『依存・自立・相互依存的自立』とすると、多くの学生はこの2つ目が 最終段階だと思い込んでいます。しかし、実際に社会において大成している人というのは、ひとりの力で成し得ない目標を、この《協力》によって達成しているのです。

自らの力で立つことにこだわりすぎて孤立するのは、自立ではなく依存拒否でしかありません。

なぜなら、私たちは社会に生きるヒトなのです。

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