【第3章】 「高級ブランド身につけど、己の価値は上がらない。」ハタチで本を執筆したった!

 

 

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モブ
みなさん、どーもっこんにちは!もぶです! 僕は大学在学中に、一冊の本を執筆しました。

20歳になったモブが「ハタチの自分を記録したい!」と半年をかけて本を書きました。
それが、大学のキャリア支援の教科書として使われることに、、、

内容は、かなりトガった表現ですが、シンプルでとても読みやすいモノとなっています。ぜひ、自分の人生について考えたいと思っている学生に読んでいただきたいです。

▽ 高級ブランド身につけど、己の価値は上がらない。

日本の大学でよく目にする光景。持っている財布は何万円もする一流ブランドなのに、その財布には数千円程度しか入っていない。
では、なぜ日本の若者が必死にアルバイトをしてまで、高級ブランドを購入するのでしょうか。
この問題に関しては諸説ありますが、アドラーの心理学で定義されている「優位性のコンプレックス」がまさに、この問題のヒントになっています。

優位コンプレックスとは、自分が他人より優れているかのように振る舞い、偽りの優越感に浸ることです。自分が価値ある人間でありたいがために、高級な服飾品を身によ って自分に価値を付加するのです。

まだ所得の少ない学生が、睡眠時間を削ってまでアルバイトに勤しみ、ブランドを買い求めることは果たして健全だと言えるでしょうか。

もちろん、ブランド品を買うべきではないと主張しているのではありません。ブランド品が高級品である理由は、それ相応にあると考えています。
ただ、学生で得ることの出来る収入を考慮すると、無駄な浪費ではないかと言いたいのです。

私自身、アルバイトで稼いだお金の半分は、自分の中身を磨くために費やすようにしています。
というのも、社会人になれば給料からブランドを買うことはできますが、給料で知性や感性を買うことはできません。

ならびに、学生は社会人のようにたくさんアルバイトをしてお金の使い方を真似ることが出来ますが、社会人は学生のように自由な時間を使うという真似はできません。

アルバイトに学生の自由な時間をつぎ込み、お金に換える行為は、学生であることの特権をわざわざ手放していることと同じです。

しかしながら、私がこのように主張すれば、必ずと言ってよいほど次のように反対されます。

『初対面での第一印象は大事だろ』

たしかに、ダサい無地のTシャツを着ている学生よりも、高級なブランドでビシッと決めている学生のほうが印象が良いのは間違いないでしょう。
そんな反論に対して、私はこう返します。

なぜ、ユニクロではいけないのですか?自分の中身に自信があるなら、ブランドである必要性はないのでは。

こんな偉そうに言ってのける私ですが、一方で知性や感性に時間やお金を費やすことにも、それなりのリスクがあることは承知しています。

仮に、10年後を見据えながら人生を送っている人と、とにかく今を楽むことだけを考えて人生を送っている対照的な人がいたとします。順調に日々を送れることを前提に 考えれば、10年後に幸せをつかんでいるのは前者かもしれません。

しかし、9年後に両者の人生が不幸にも終わってしまったら、後者の方が幸せであったと考えられます。
それでも私は、前者の生き方を望みます。なぜなら、後者の生き方は動物にもできますが、前者のように未来を考えて生きることが出来るのは、人間のみであるからです。

たった一度きりの人生なら、この特性を活かし、人間としてどこまで大成できるのか、挑戦しつづけようではありませんか。

 

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